引越しに伴って洗濯機を買い換える時期がきました。一人暮らしにとって洗濯機は日常生活に欠かせない必需品ですが、どんな種類を選ぶべきか悩むポイントは多いものです。
特にドラム式洗濯乾燥機は「洗濯物を干す手間がなくなる」という圧倒的なメリットがある一方、「賃貸だと置けないのでは?」という不安がつきまといます。
私も以前は普通の縦型洗濯機を使用していましたが、思い切ってドラム式洗濯乾燥機への買い替えを決断しました。結果として非常に満足しています。ただし、賃貸物件への設置にはいくつかの確認ポイントがあり、事前の準備が不可欠でした。
この記事では、賃貸でドラム式洗濯機を設置するために確認すべきポイントと、「置けない」と言われたときの対処法、そして一人暮らしで実際に使って感じたメリット・デメリットを解説します。
賃貸でドラム式洗濯機を置くために確認すべき5つのポイント

ドラム式洗濯機が賃貸に置けるかどうかは、設置スペース・蛇口・排水口・搬入経路・ドアの開閉の5つで決まります。購入前にメジャーを使って正確に測り、メモを取っておきましょう。

防水パンのサイズと種類を測る
賃貸物件の洗濯機置き場には、**防水パン(防水フロアー)**と呼ばれるプラスチック製の受け皿が設置されています。ドラム式洗濯機を置けるかどうかは、まずこの防水パンのサイズで判断します。
一般的な防水パンのサイズ:
- 外寸640×640mm(内寸幅590mm以上):ほとんどのドラム式が設置可能
- 外寸740×640mm:余裕を持って設置可能
- 外寸540×640mmなど小型タイプ:コンパクトモデルでも設置が難しい場合あり
防水パンの外寸と内寸の両方を測ることが重要です。外寸が640mmあっても、枠の形状によっては内寸が足りないケースがあります。
なお、防水パンが設置されていない物件もあります。排水口にエルボ(L字型の接続管)が取り付けられていれば基本的に設置可能ですが、水漏れ対策として防水マットの使用をおすすめします。
蛇口(給水栓)の高さを確認する
見落としがちですが非常に重要なのが蛇口の高さです。ドラム式洗濯機は縦型に比べて本体の高さがあるため、蛇口の位置が低いと洗濯機と干渉して設置できません。
確認方法は、床面(または防水パンの上面)から蛇口の先端までの高さをメジャーで測ります。
購入予定の機種の本体高さに対して、蛇口が本体高さ+10cm以上の位置にあるのが理想です。たとえばパナソニックの設置ガイドでは、蛇口の高さが1,300mm以上ならそのまま設置OK、1,020〜1,300mmの場合は蛇口のタイプによって壁ピタ水栓が必要、と案内されています。
築年数が古い物件ほど蛇口の位置が低い傾向があるため、築20年以上の物件では特に注意してください。蛇口が低い場合の対処法は後述します。
排水口の位置を確認する(真下排水か横排水か)
排水口の位置によって、追加の部品が必要になることがあります。
排水口が洗濯機の横や手前に見える位置にあれば問題ありません。しかし、排水口が洗濯機の真下に隠れてしまう位置にある場合は、排水ホースを本体の下に通す必要があるため、かさ上げ台や真下排水ユニット(別売品)が必要です。
防水パンにかさ上げ用の脚台がついている「かさ上げタイプ」であれば、真下排水でも排水ホースを通すスペースが確保されているため、そのまま設置できる場合があります。

搬入経路の幅を玄関からすべてチェックする
設置場所に収まっても、そこまで運び込めなければ意味がありません。ドラム式洗濯機の本体幅は最小でも約60cmのため、搬入経路には本体幅+10cm程度の余裕が必要です。
📏 測定すべき搬入経路:
- 建物の入口・エントランスの幅
- エレベーターの幅と奥行き(人が一緒に入れるか)
- 階段の幅と踊り場のスペース
- 玄関ドアの有効幅(ドアノブや靴箱の突起を除いた幅)
- 廊下の幅(手すりがある場合はその分を差し引く)
- 洗面所のドアの幅(扉付き洗濯機置き場の場合は特に注意)
扉付きの洗濯機置き場は、扉自体の幅が縦型洗濯機の搬入しか想定していない設計のことがあります。扉が取り外せるかどうかも確認しておくと安心です。
ドアの開閉方向と前方スペースを確認する
ドラム式洗濯機は前面にドアが開くため、ドアの開閉に必要な前方スペースと、左開き・右開きの選択が重要です。
壁が左側にある場合は右開き、壁が右側にある場合は左開きを選ぶと、洗濯物の出し入れがスムーズになります。逆を選ぶとドアが壁に当たって全開にならず、日常的にストレスを感じます。
前方スペースの目安は機種によって異なりますが、パナソニックのLXシリーズの場合、壁面からの奥行きが1,225mm以上あればドアの開閉に問題ありません。

築年数と物件タイプでわかるドラム式設置のしやすさ

日本でドラム式洗濯機が普及し始めたのは2000年頃からです。そのため、2000年以降に建てられた物件は、ドラム式洗濯機の設置を想定した設計になっていることが多く、防水パンのサイズや蛇口の高さが対応している可能性が高いです。
逆に、築25年以上の物件では蛇口の位置が低かったり、防水パンが小さかったりして、そのままでは設置できないケースが目立ちます。
物件探しの段階で不動産会社に**「ドラム式洗濯機を設置したい」**と伝えておくと、対応可能な物件を優先的に紹介してもらえます。内見時にはメジャーを持参して、前述の5つのポイントを必ず確認しましょう。
賃貸で「置けない」と言われたときの対処法
設置確認をした結果「このままでは置けない」と判明しても、すぐに諦める必要はありません。原因別に対処法があります。

蛇口が低い場合は壁ピタ水栓で解決できる
蛇口の高さが足りない場合、最も一般的な対処法が壁ピタ水栓への交換です。壁ピタ水栓とは、既存の蛇口を取り外して代わりに取り付けることで、蛇口の高さを約10〜15cm上げられる部品です。
代表的な製品としてパナソニック CB-L6があり、本体価格は5,000〜7,000円程度です。
⚠️ 賃貸での注意点:
- 事前に管理会社または大家さんの許可を得ること
- 退去時に元の蛇口に戻す原状回復が必要になる場合が多い
- 取り付け工事の料金相場は1万〜2万円程度(業者依頼の場合)
- 許可を得ずに交換すると、退去時に全額負担のリスクがある
DIYで取り付けることも可能ですが、シールテープの巻き方を間違えると水漏れの原因になります。賃貸の場合は水漏れリスクを考慮して業者に依頼するのが安心です。許可申請時は「退去時に原状回復する」旨を伝えると、許可されるケースがほとんどです。
防水パンに収まらない場合の選択肢
防水パンが小さくて収まらない場合の対処法は主に3つあります。
1つ目は、コンパクトモデルへの変更です。幅60cm未満・奥行き60cm程度のコンパクトドラムであれば、一般的な640×640mmの防水パンに設置できる機種が多くあります。
2つ目は、かさ上げ台の活用です。防水パンの枠に脚が当たってしまう場合、かさ上げ台を使って枠をまたぐ形で設置できることがあります。
3つ目は、管理会社への相談です。防水パン自体を大きいものに交換してもらえないか相談する方法です。対応してもらえるかは物件によりますが、聞いてみる価値はあります。
搬入できない場合に試すこと
搬入経路の幅が足りない場合でも、いくつかの方法があります。
まず、購入する店舗や業者を変えることで解決するケースがあります。業者によって搬入の判断基準が異なるため、ある業者に「搬入不可」と言われても、別の業者では搬入できたという事例は珍しくありません。
また、搬入経路にあるドアの蝶番を外して扉を一時的に撤去することで幅を確保できる場合もあります。管理会社に相談のうえ、搬入後に元に戻せば問題になることは少ないでしょう。
それでも置けない場合の代替案
設置条件がどうしてもクリアできない場合、ドラム式を完全に諦める前に代替案を検討しましょう。
縦型洗濯乾燥機は、ドラム式に比べて本体がスリムで搬入しやすく、乾燥機能も備えています。ただし、乾燥性能はドラム式のヒートポンプ方式には及ばず、完全乾燥は難しい機種もあります。
もう一つの選択肢は、縦型洗濯機+衣類乾燥機の組み合わせです。縦型で洗濯し、小型の衣類乾燥機で乾燥させる方法で、設置スペースの自由度が高い反面、2台分のスペースと費用がかかります。
また、乾燥が不要な衣類が多い方は洗濯機とコインランドリーの費用比較も参考にしてください。コインランドリーの大型乾燥機を活用するという割り切り方もあります。
設置前に使える確認サービスとツール
自分で採寸するのが不安な方は、プロのサービスやメーカーのツールを活用しましょう。

家電量販店の設置確認サービスを活用する
ヤマダデンキやビックカメラなどの大手家電量販店では、購入前に設置可否を確認する下見サービスを実施しています。スタッフが自宅を訪問して採寸・確認してくれるため、自分で測った数値に自信がない場合に頼りになります。
ただし、物件契約前の内見段階では利用できないことがほとんどです。内見時は自分でメジャーを持参して採寸し、後日メモを購入店舗に持っていく流れが現実的です。
メーカー公式の設置シミュレーターで事前チェック
パナソニックは、洗濯機置き場を計測しながら7つの質問に答えると、自宅に置けるドラム式を確認できる「ドラム式 かんたん設置診断」を公式サイトで提供しています。
診断結果はPDFでダウンロードでき、そのまま購入店舗に提示すれば商品検討がスムーズに進みます。購入前に一度試しておくことをおすすめします。
一人暮らしの賃貸にドラム式洗濯乾燥機を導入するメリット

「乾燥機能があるから干さなくていい」というのは当たり前のメリットですが、実際に一人暮らしで使ってみると、想像以上の生活の質向上を実感できます。
洗濯物を干す手間と場所がなくなる
ドラム式洗濯乾燥機の最大の恩恵は、部屋干しが完全に不要になることです。
従来は洗濯→干す→取り込むという一連の流れを管理する必要がありましたが、ドラム式なら洗濯開始ボタンを押すだけで、乾燥まで自動で完了します。
部屋干しをしなくなることで得られる変化:
- 部屋の見た目が常にすっきりする(干した洗濯物が生活空間を圧迫しない)
- 干している洗濯物からの湿気によるカビやダニの発生リスクが減少
- 生乾きの臭いがしない清潔な空間を維持できる
- 洗濯物が見えることによるプライバシーの懸念が解消
特に「外に干せない」環境にある場合や、限られたスペースで部屋干しせざるを得なかった方にとっては、生活空間が大幅に改善します。
洗濯の時間管理から解放される

普通の洗濯機では、洗濯が終わるタイミングに合わせて干す必要があります。放置すると臭いやシワの原因になるため、洗濯終了時刻を意識して予定を組むストレスがありました。
ドラム式洗濯乾燥機なら、外出前でも就寝前でもボタンを押すだけ。好きなタイミングで乾いた洗濯物を取り出せばいいだけです。「洗濯物を干す」という作業のために予定を調整する必要がなくなるのは、忙しい一人暮らしにとって大きな価値があります。
「この服を着たいけど洗濯していなかった」という場面でも、約2時間で洗濯から乾燥まで完了するため、すぐに着られる状態にできます。
持ち物が減ってミニマルに暮らせる
洗濯の手間が減ると、少量でもこまめに洗濯できるようになります。その結果、タオルや下着を大量にストックする必要がなくなり、3枚程度のローテーションで十分回せるようになります。
さらに、物干し竿・洗濯ハンガー・ピンチハンガーといった道具自体が不要になるため、それらの保管スペースも節約できます。引っ越しの多い一人暮らしにとって、持ち物が少ないメリットは大きいでしょう。
ドラム式は前面にドアがあるため洗濯機の上が平らになり、収納スペースとして活用できる点も見逃せません。縦型は上にフタがあるため物を置けませんが、ドラム式なら洗剤やランドリーバスケットの置き場として使えます。

ドラム式洗濯乾燥機のデメリットと対策
メリットばかりではありません。購入前に知っておくべきデメリットと、その対策を整理します。

初期費用が高い:長期コストで比較する
ドラム式洗濯乾燥機の価格帯は10〜25万円程度で、縦型洗濯機(5〜10万円程度)と比べると初期費用は確実に高くなります。
ただし、ドラム式は縦型に比べて水の使用量が約30〜50%少なく、ヒートポンプ式の乾燥では電気代も抑えられます。一般的な使用条件で試算すると、約5〜7年で初期費用の差が相殺されるケースもあります。洗濯機の平均寿命が7〜10年であることを考えると、総コストでは思ったほど差がつかない可能性があります。
また、セール時期を狙うことで購入価格を抑えられます。型落ちモデルなら7〜8万円台で購入できることもあるため、最新モデルにこだわらない方は検討してみてください。
メンテナンスが必要:フィルター掃除の手間と頻度
ドラム式洗濯乾燥機を長持ちさせるには、乾燥フィルターの定期的な掃除が必須です。乾燥機能を使うと糸くずやホコリがフィルターに溜まり、放置すると乾燥効率が落ちて電気代が増加したり、故障の原因になります。
🧹 フィルター掃除の目安:
- 乾燥を使用するたびに、または1〜3回ごとにフィルターを確認
- 糸くずを取り除き、目詰まりがひどい場合は水洗い
- 作業時間は1〜2分程度で完了
最近のモデルではフィルター自動お掃除機能を搭載した機種もあり、メンテナンスの手間はかなり軽減されています。
アパートでの騒音・振動が気になる場合の対策
ドラム式洗濯機は縦型に比べて脱水時の振動が大きくなりやすい特徴があります。特に木造や軽量鉄骨のアパートでは、振動が床や壁を通じて隣室や階下に伝わりやすいため、対策が必要です。
最も手軽で効果的な対策は防振ゴムマットの使用です。洗濯機の4つの脚の下に敷くだけで、振動を20〜40%程度軽減できます。価格は4個セットで1,000〜3,000円程度と手頃です。
そのほかの振動対策:
- 洗濯機の脚の高さを調整して水平にする(傾きが振動の原因になる)
- 洗濯物を詰め込みすぎない(偏りが振動を大きくする)
- 深夜・早朝の使用を避け、常識的な時間帯に使う
購入時に**静音性能(運転音のdB値)**を確認するのもポイントです。洗い時30dB台、脱水時40dB台の機種であれば、日常的な使用で問題になることは少ないでしょう。鉄筋コンクリート造のマンションであれば、振動が階下に伝わりにくいため、木造アパートほど神経質になる必要はありません。
引越し時にサイズが合わないリスクがある
ドラム式洗濯乾燥機はサイズが大きく重いため、引越し先の物件で設置できない可能性があります。引越し前には必ず新居の設置スペースを確認しましょう。
もし新居に持っていけない場合の選択肢:
- 中古買取サービスの利用(状態が良ければ買取価格も期待できる)
- 知人・親族への譲渡
- 家電リサイクルによる適切な処分
引越しが頻繁にある生活スタイルの場合は、購入前にこの点も考慮してください。ただし、快適な生活を優先したい場合は、そのときの状況で対応を考えるという選択肢も合理的です。
乾燥に出せない衣類がある場合は、宅配クリーニングの活用も検討してみてください。
賃貸向けドラム式洗濯乾燥機の選び方
賃貸物件に設置するドラム式を選ぶときは、乾燥方式・容量・本体サイズの3点を軸に検討します。

乾燥方式はヒートポンプ式を選ぶ理由
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥方式には、大きく分けてヒートポンプ式とヒーター式の2種類があります。一人暮らしで乾燥機能をフル活用するなら、ヒートポンプ式を強くおすすめします。
| 比較項目 | ヒートポンプ式 | ヒーター式 |
|---|---|---|
| 乾燥の仕上がり | 完全乾燥が可能 | 半乾きになることが多い |
| 電気代 | 省エネ(低温で乾燥) | 高め(高温ヒーター使用) |
| 衣類へのダメージ | 少ない(低温風) | やや大きい(高温風) |
| 本体価格 | 高め(15万円〜) | 比較的安い(10万円〜) |
| 乾燥中のドア | 開けられる機種が多い | ロックされることが多い |
ヒーター式は初期費用が安いものの、乾燥後に「まだ湿っている」と感じることが多く、結局干す必要が出てきます。「干す手間をなくす」のがドラム式の最大の価値なので、そこを妥協するとメリットが半減します。
一人暮らしに適した容量は洗濯7〜8kg・乾燥3.5〜4kg
一人暮らしの1日あたりの洗濯物の量は約1.5kgとされています。毎日〜2日に1回洗濯するなら洗濯容量7〜8kgで十分です。
注意すべきは乾燥容量です。洗濯容量が7kgでも乾燥容量は3.5kgといったように、乾燥容量は洗濯容量の約半分であることがほとんどです。洗濯と乾燥を一度に済ませたい場合は、乾燥容量を基準に洗濯物の量を調整する必要があります。
賃貸で重要なのは本体の奥行きと幅
賃貸物件への設置では、幅60cm以下のコンパクトモデルを選ぶのが基本です。幅60cm以下であれば、一般的な防水パン(640×640mm)に収まり、搬入経路もクリアしやすくなります。
各メーカーからコンパクトモデルが出ており、幅59.5〜60cm程度で洗濯7〜8kg・乾燥3.5〜4kgの容量を確保した機種が複数あります。家電の選び方全般についてはジェネリック家電のデメリットと一人暮らしに必要な家電の選び方も参考にしてください。
縦型洗濯機との違いを簡潔に比較

ドラム式と縦型のどちらが自分に合うか判断するために、主な違いを整理しておきます。
| 比較項目 | ドラム式 | 縦型 |
|---|---|---|
| 洗浄方式 | たたき洗い(衣類を上から落とす) | もみ洗い(水中でこすり合わせる) |
| 水の使用量 | 少ない(節水性が高い) | 多い |
| 衣類へのダメージ | 少ない | やや大きい(摩擦が強い) |
| 泥汚れへの強さ | やや弱い | 強い |
| 乾燥性能 | 高い(完全乾燥が可能) | 低い(半乾きが多い) |
| 本体サイズ | 奥行きが大きい | コンパクト |
| 価格帯 | 10〜25万円 | 3〜15万円 |
| 上部スペース | 物が置ける | フタがあり置けない |
洗浄力については、泥汚れなど頑固な汚れには縦型の方が有利ですが、現在のドラム式も洗浄力は十分に高く、日常の皮脂汚れやホコリであれば問題なく落とせます。
ドラム式の衣類へのダメージが少ない点は、シワになりにくいという利点にもつながります。アイロンがけの手間が減る点も、一人暮らしには嬉しいポイントです。アイロンの必要性については一人暮らしでアイロンはいらない?でも解説しています。
まとめ

賃貸でドラム式洗濯機を設置するには、防水パン・蛇口の高さ・排水口の位置・搬入経路・ドアの開閉方向の5つを事前に確認することが重要です。築年数が古い物件では蛇口の高さが足りないケースが多いですが、壁ピタ水栓への交換で解決できることがほとんどです。
一人暮らしにおけるドラム式洗濯乾燥機は、初期費用の高さから一見贅沢に思えますが、実際に使ってみると生活の質を大きく向上させる家電です。洗濯物を干す手間と場所がなくなり、時間の自由度が格段に上がります。部屋干し不要で空間がすっきりし、持ち物も減らせるため、限られたスペースで暮らす一人暮らしにこそ恩恵が大きいと実感しています。
選ぶ際はヒートポンプ式の乾燥方式と幅60cm以下のコンパクトモデルを基準にすること、そしてコスト面では購入価格だけでなく長期的な水道光熱費の削減効果まで含めて判断することがポイントです。自分のライフスタイルと物件の条件を照らし合わせて、最適な選択をしてください。
よくある質問
- 賃貸でドラム式洗濯機を設置するのに大家の許可は必要?
-
洗濯機の設置自体に許可は不要です。ただし、壁ピタ水栓への交換など設備の変更を伴う場合は、必ず管理会社または大家さんに事前に相談してください。無断で行うと退去時のトラブルにつながります。
- ドラム式洗濯機の寿命はどれくらい?
-
一般的な使用条件での平均寿命は7〜10年程度です。乾燥フィルターの掃除など定期的なメンテナンスを行うことで、寿命を延ばし性能を維持できます。
- 一人暮らしにドラム式は贅沢?コスパはどう?
-
初期費用は高めですが、水道光熱費の節約効果と「洗濯物を干す時間の削減」を考えると、忙しい一人暮らしほどコスパが高いと言えます。特に毎日の時短効果は数字以上の価値があります。
- コンパクトモデルは乾燥性能が落ちる?
-
乾燥容量が小さい分、一度に乾燥できる量は限られますが、乾燥の仕上がり自体は大型モデルと大きな差はありません。一人暮らしの洗濯量であれば、コンパクトモデルの乾燥容量で十分対応できます。ただし、ヒーター式のコンパクトモデルは完全乾燥が難しい場合があるため、予算が許せばヒートポンプ式を選びましょう。

